日本語を教えていて毎回思うことがあります。それは生徒さんの学習意欲の高さ。

勉強をしていけば必ず個人差というものが出てきます。それは日本の生徒でも一緒。

同じように進んでいても、出来る生徒とあまり出来ない生徒がいます。そのあまり出来ない生徒からしたら、わからない言葉や漢字などが授業で扱われていたら難しくてもう嫌!!

と日本の生徒だったら思ってしまうかもしれません……しかし、本校の生徒は個人差はありながらもみんな学習意欲が高い!!
今日授業してて、感心したというか単純に嬉しかったことがあります。それは……

漢字を教えている時でした。普段、漢字があまり読めず意味も理解するのに時間がかかる生徒さんが、新しい漢字をやったときに真っ先にその漢字の読み方を答えてくれたのです。

それだけでなく、その学習した漢字を使って文章を作るという課題でもいつもより一捻りした文章を答えてくれたりしました!!!

僕はそれがすごく嬉しかったですし、改めて学習意欲の高さに感心しました。


人は何かに興味を持ったり、面白い楽しいと思ったことはすぐに吸収することができます。それは語学も一緒です。

日本語を学ぶ意欲が高い本校の生徒はきっと日本語が上手になっていくでしょう。

そのために僕が出来ること。まだまだたくさんあると思います。だから、常に僕も学び、楽しく日本語を学んでもらえるような授業をしていきます。

みなさん、どうか暖かい目で見守っていてください。よろしくお願いします。